どんな明日もきみ次第!

over30ジャニオタ。日常生活ではおくびにも出さず(してないつもり)ジャパニーズエンタメを愛するオタクたのしい系女子がワーホリしに渡豪する。

シドニーでのシェアハウス暮らし

こんにちは鼻(`」´)です。

 

いまは3ヶ月暮らしたシドニーからブリスベンに移ってファーム仕事がはじまるのを待っています。なので、いまの内に溜まっている記事をどんどんあげて現状においついていこうと思います。(順を追って書きたいタイプ)

 

前回シェアハウス探しの方法について書きましたが、今回は実際にシェアハウス暮らしってどんなもんだったのかについて実際13週間住んでみてのわたしの感想をお伝えします〜

 

まずはフラットメイト

ソフィー(家主):ニューカレドニア生まれ・女性・20代半ば・社会人・アクティブ

ワシントン:ブラジル生まれ、日本に数年住んでいたことがあり日本語がそこそこしゃべれる・両親は日本で仕事をしている・30代半ば・社会人

 

そして実際住んでいたお家はこんな感じです^^

 

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リビング 奥のテーブルでみんな食事する

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わたしの部屋(モノが散らかっているのはご愛嬌。かなり豊富な収納棚。)

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バスルームその2。部屋4つにバスルームが2つ。わたしはこちらの新しいけど小さいバスルームを使っていた



けっこうキレイで快適なお家だとおもいます。バスルームも2つあるから他の人が使ってて自分が使えない〜!なんてストレスは皆無。友人は人数の多い家にバスルームが1つというところに住んでいて朝、他の人が使用中でバスルームが使えずにテストに遅刻するという事態も発生していました。

 

インスペ時にはソフィーにしか会えていなかったので、ワシントンが日本語話せたのが誤算でした!(結果的によかったと思ってる)ソフィーも以前日本語の勉強を少ししたことがあるとのことで、2人とも日本が好きなようでした。

 

2人は10年来の友人だということですがワシントンが住み始めたのは半年前程だということ。大人の暮らしな感じでよい雰囲気です。たくさん話しかけてくれるし気にかけてもらいました。近くのスーパーは歩いて20分弱だったので(バスも走ってるしそんなに苦ではない距離)買い物袋ぶら下げて帰った日にはいつでも言ってくれたら車出すから!(2人とも車持ち)と言ってくれたり。人になにかお願いするのが苦手なので結局自分からお願いすることは一度もなかったけど。それでも休日には買い物するけど一緒にくる?と言って車出して一緒に買い物するついでにブランチもしてその度にブランチご馳走になったり。

 

キッチン用品も充実していたんだが、家主の彼氏がけっこうな頻度(週半分以上)で来ていたのでその時はキッチンしっかり使いテーブルに2人でお食事〜♩していたからなんとなくキッチン使いづらかったりもした。わたしが気にしなければいいだけの話しなんですけどね。

 

わたしの部屋はリビングダイニングの横にあってダイニングでみんなが話してる声とかはダイレクトに聞こえる。みんな部屋にいる時とかは部屋の扉開けっ放しにしてたりするんだけど、どうもそれは慣れない。プライバシーが欲しい。完全に隔離された空間が欲しい。

 

やっぱり英語に慣れないから日本語喋れるワシントンがいてくれて助かった。

彼が英語で話しかけてくれてわからないと日本語で解説してくれてオーストラリアの文化とか考え方とか色々教えてくれたし、車で色んなところ連れてってくれたりご飯ご馳走してくれたり料理やケーキまで作って振舞ってくれたり、かなり面倒みてくれた。

 

ソフィーもわたしが英語わかんないのに、私の日本語は最悪でごめんね〜ってたまに日本の単語使って話してくれたりご飯作ってくれたり優しくしてもらいました。

なんと私の誕生日を入居するときに見せたパスポートで覚えていてくれたみたいで誕生日予定ある?よかったらご飯食べにいかない?って行ってくれたり。

 

2人の友人を招いてのウィスキーNightなるもの(まぁホームパティーですね)に参加させてもらったり。(しっかしまぁみんな優しかったけど、ネイティブ同士の会話ってほんとに早くて途中から愛想笑いしてるのがけっこう辛かった…。話し振られてもなんの話なのかわかんないし、答えたくてもなんて言っていいのかわかんない…。)

 

ソフィーの彼はドイツ人で彼が一番何言ってるかわかんなかった。というより、わたしに興味がない(お互いに人見知りしてただけなのかも知れない。さして2人で会話した記憶はない。)からこちらに語りかける言葉じゃないとやっぱり理解しにくい。

わたしはちょっぴり彼が苦手でした。

だから、彼が1ヶ月すぎた頃からほぼ毎日泊まるようになるとなんとなくダイニングも出づらくて、キッチンも思うように使えなかったり、学校から遠いから面倒に感じたりでなんとなく、なんとなーく息が詰まる。

基本的に1人の時間が大事で、みんなでわいわいする時間も好きだけど、引きこもってダラダラしたり誰かに会うのが億劫なこともある性分でして。家族や彼氏以外の人と暮らしたことはなかったけど、去年はじめて石垣島のリゾートバイトで5歳年下の子と一緒の部屋で他の女の子達6人くらいと同じ寮で1ヶ月過ごした。その時はあっという間だし気を使わないでいい子だったこともあってそんなに苦ではなかったんだけど、今回は1人部屋といっても、意図的に出くわさないタイミングで部屋を出たりしてたから2日かそこら顔を合わせてなかったら”しばらく顔みてないけど大丈夫?”ってメッセージが送られてきたり。いや、ほんとにね。ありがたいんです。彼はわたしのことをお子ちゃまだと思っている節があって、何回も30歳だと言ったんですが信じられないの一点張りでした 笑。だから余計に過保護気味だったのか、母国から遠く離れたところで寂しい思いをしているんじゃないかと気を使ってくれていたんでしょう。ありがたい限り。。。

しかし、いい人たちだっただけに、顔出した方がいいかな〜とかこちらも色々気を使ってしまうことも多くてそれがけっこう地味にストレスでした。

やはり元々知らない人、ましてや国籍も違う人たちと一緒に住むって面白いけど疲れもする!!!!

だめだ!家出たい!

 

と思ったものの言い出せない…T T

はぁああああ〜日本人!!!!

 

そんなこんなで学校もたのしくないし家を出るついでにシドニーもでよっかな〜と思って思い立ってから2週間(長っ 笑。)ようやく家主に思いをつたえられました。わたしの家は退去は1ヶ月前に申し出ないといけなかったんですが、これは長い方だと思います。普通1〜2週間くらいが多いかな。なのでワーホリ勢としては今後どうするか決め切れていなかったんですがフットワークを軽くしておきたい気持ちも大きくてようやく言葉にできました。(なんか小田和正みたい 笑)

ドッキドキで切り出したら、わかった!次はどこ行くか決めてるの?と意外とあっさり。決めてないけどシドニー出てどこか行こうと思っていることを告げる。そりゃそうだ。向こうはシェアハウス慣れしてるからたくさんの人をこうして迎え入れたり見送ったりしてきてるんだ。

 

わたしの退去が1ヶ月後となった時にもう一箇所空いていた部屋に新しい同居人が。

インドネシア人のかわいい女の人。年齢はきいてないからわかんないけど歳下かもしれないし、歳上かもしれない。(もうこっちきてから年齢とかわかんなくなったし、もはやどうでもいい。)猫ちゃん連れ♡同じくインドネシア人の彼氏もたまに遊びにくる。

いままで犬は飼ったことあったから断然犬派だったんですけど、ネコちゃんもかわいい〜!!!!!

はじめは怖がってすぐ逃げられてたけど、慣れてくるとお部屋の扉を少しだけ開けておいたら彼女がこっそり遊びにきてくれたり、朝飼い主が出かけてしまった後にはわたしのベッドの上でお昼寝したり、ゴロゴロ鳴いて甘えてくるからヨシヨシしてあげて手を傷だらけになるまで甘?噛みされたり…にゃあ?と遊んでくれないの?の目で見上げられたり、わたしが部屋でスマホいじってたりすると邪魔してかまってちゃんだったり…すっかりメロメロになりました♡

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毎朝、彼女をの時間を過ごして午後から学校に友達に会いにいくという日課

飼い主さんもすごく優しくて、ゆっくり話しかけてくれたり、ワシントンとソフィーはもともと友達だったからふつうの同居人の距離感がわからなかったんだけどそういうところも勉強になった。

1人増えると居心地も良くなってあ〜このままここに居てもいいかなーとかまた思ったりもしたんですけど結局家を出ました。家を出るまでにこれからの身の振り方が直前まで決まらなくて(予定は未定がモットーだからいつもバタバタしてしまう…)もう3,4日いてもいい?と退去日の前日に言うことになるんだけどそんな時も嫌な顔せずに好きなだけいていいよ!と実際退去する前日にも結局明日にする?さよなら言う時間ある?と連絡くれたり(私が外をほっつき歩いていて家に帰るのが遅く顔をあわせるタイミングがなかった)なんだかな〜。ほんとならお世話になったお礼にディナーでも振る舞いたかったんだけど食材が余ったりしたら持っていったりなんだりが大変になるのでやめた。ほんとにこんなときは計画性に欠ける自分にがっかりする。退去する前日も夜まで友人と遊ぶ予定があったから会えるかわからず、退去日はみなさま会社に早くに出かけるから朝早起きしておわかれだけ言おうと思っていたんだけど、Partyあるよね!気にしないで!明日の朝はとっても早くて会えないと思うから、今日の夜遅くまで勉強してるから!と言われれる始末!!!ほんとに自分しっかりーーー!!!

ワシントンと新しい同居人にも今週家を出ることだけは告げていたけど、詳しい日時は伝えていなかった。(ギリギリまで決まらなかったんだもん)夜23時近くに帰宅すると同居人勢揃い。いつもはその時間みんな自分の部屋にいるのに。やだ。泣ける。

これからどうするの〜?と心配してくれたり。みんなとの優しい時間を過ごせました。

駅まで良かったら送っていくよ?とさいごまで本当に良くしてもらい感謝しかありません。出発してからもちゃんと無事につけた?って連絡くれたり。

途中自分のメンタルの持ちようで辛くなったりしたけど、出会いに恵まれたな〜としみじみ感じます。

 

また日本かオーストラリアで再開するときまで。またね。