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over30ジャニオタ。日常生活ではおくびにも出さず(してないつもり)ジャパニーズエンタメを愛するオタクたのしい系女子がワーホリしに渡豪する。

語学学校は通った方がいいのか問題について考える

気づけばかれこれ数ヶ月放置していたこのブログ。

理由は何を思い立ったか、はてブからWordPressに苦労して移行したのに(PCやネットとの親和性が極端に低い)サーバーの無料お試し期間を過ぎてコンティニューし忘れてしまったためにどうやって回復していいのかわからず、シドニーについたばかりでそんなことしてる精神的な余裕がなかったからです。

 

どうでもいいですね。

 

あきらめて、またしばらくこちらでチマチマ書いていきます。

ネタはかなりあるんだけどなー

 

では早速、ワーホリ勢の永遠のテーマ『語学学校は通った方がいいのか』問題

 

端的に言うと

 

”人による”

 

なんて言うと元も子もないので、すでに3ヶ月シドニーで語学学校に通ったわたしの語学学校に通ってみての感想と、メリット・デメリットや語学学校に向いている人やそうじゃない人についての所感をお伝えします。

 

まずはわたしが通っている語学学校の紹介

www.sce.edu.au

 

こちらの学校はシティにありオーストラリア政府が定める教育認定機関の認定校として指定されている優良学校とのこと。

エージェントの人にここを押されて他の学校は見学しても結局ここにみんな決めちゃうから時間の無駄なんだよねーと言われて、まぁじゃあいっかと決めた。

はじめに期間を決めるわけですけども、わたし学校が好きじゃないので3ヶ月でそれからは実践スタイルがいいな〜と。そもそもシドニーにそんな長くいたくないし。って思っていたんですが、エージェントの人がこれまた4ヶ月をめっちゃ推してたからなんかもうめんどくさくて← 4ヶ月の方が割引が効くっていうことと3ヶ月行ってから1ヶ月分はとっておいてまたいつでも再開できるとのことだったのでサクっと契約しちゃいました。

 

でもですね。わたしみたいにテキトーじゃない人はしっかり、3ヶ月だったらいくらで4ヶ月だったらいくらになるのか、また3ヶ月にしてもう1ヶ月コンテニューしたら追加でいくら払うのかをきちんと確認しましょう。

わたしはエージェントにビタ1文も支払っていません。なのに空港Uターン事件の時もビザを再発行することも空港お迎えもバスや電車の乗り方からザッと街を連れて回ってくれたり、シェアハウス探しのノウハウを教えてくれたりと色々面倒をみてくれたわけです。

その労働に対する対価はどこからでてくるのか?

学校に紹介することでのマージンです。いったい何%がマージンとして入るのかわかんないですけど。

お世話になったしそれなりに日本で社畜やってきたわたしはその辺も全部踏まえて(決してメンドくささが勝ったわけではない)まぁ4ヶ月契約していいや〜と思ったわけですけど。

 

 

実際どうだったのか?

 

 

 

わたしとSCE校の場合

 

費用

・実際は1ヶ月毎にコンテニューしている生徒もけっこういた

・その場合の金額は不明

・金額的には他校に比べてけっこう高いらしい(どのくらいとかの具体的数値は不明)

 

サポート

・日本人事務?の人がいるからなんでも日本語で相談できる

 (けっこうクールな感じの人)

・Studentビザの人には欠席が続いたりしたらLINEとか電話とかがかかってくる

・クラスのこととか相談したら一応ボスのところまで話を通すことができる

 

クラス

・クラス決めははじめに文法、ライティングテストをして先生との会話で決められる。

・テキストはケンブリッジのFace to Faceを使用(学校によってはテキストなしのところもあるらしい)

・午前は8:30〜11:45 。1コマ90分。間に15分休憩。主に文法。

・午後は12:45〜2:50。1コマ60分。(人によっては午後1コマにしてるので1:45まで)クラスによる。スピーキングや発音、リスニングやライティングなど。先生もけっこうかわったりする。

・月に1回テストがあってその結果如何でクラスアップする。

 

生徒

・クラスや時期によりけりで1週間のみの生徒とかもいて入れ替わりが激しい時期もあり。

・入学した時はpreinterという下から2番目のクラスだったんだけど、日本人はわたし入れて3人。クラスの人数は14人くらいだったかな?

・途中で人数が増え過ぎて2クラスに分割。

・2分割したのにもかかわらずなぜかわたしのクラスは日本人が6人という事態。

・年齢は18〜25歳くらいまでが多い印象。

・国籍は日本人の他は韓国人が多い。他はブラジルもなぜか多いタイミングだったみたい。タイ、インドネシア、コロンビア、ペルー、カザフスタン、フランスなど様々。

 

先生

・多分認定校だから授業中にこれをするみたいなガイドは決まっていそうな感じだった

・午後の授業は先生が2週間毎に変わったりけっこうフリーな感じのクラスだったんだけどこれがほんとピンキリ。

・午前のクラスの先生が担任っぽい位置付けになるんだけど、わたしはずっと当たりの先生だったから不満は特になかった(クラス分けしたもう一方の先生はけっこう微妙だったみたいで合わないと不満な生徒もちらほらみかけた。)

 

 

まあこれもそれも 

”生徒と時期と先生による”

 

そりゃそうですよね 笑。

そんなのわかってたから巡り合わせだな〜と思ってあんまり考えずに入学を決めたわけです。

わたしの場合は学校始まって1ヶ月くらいはまじめに通っていたんですが、午前の授業の文法は一般的な日本人的にはあー見たことあるな〜という理解に難くないレベル。

でも文法用語がわからないから答えるのに苦労するときもあるし、クラスのヨーロピアンの人達とのグループワークは何言ってるのかわからないことが多いし、自分が言いたいことが言えないから言える回答に変えたりって感じです。

 

わたしが決めたシェアハウスが学校から遠かった(バスで40分くらい)のもあって午前の授業は自然と欠席が多くなりました 笑。

自己学習できると思ったんですよね〜。

友達に会いにランチから行ってって感じがおおくなり、友達と話すっていってもなんだかんだ同じレベルの人たちだから、ジェスチャーとか雰囲気でなにが言いたいかってわかるし、話していることが正しい英語かどうかなんてわかんないし、なんか無駄な時間を過ごしている気がして2ヶ月目くらいで事務の人に退学したい旨を伝えました。

そうしたら、まぁ当然ですがなんでそう思ったのかを聞かれて午前は自己学習で事足りることと、午後もあまり意味を感じないのでLungage Exchange のパートナーと話している方がよっぽど会話が上達すると感じると。

そうしたら午後のクラスチェンジを勧められて、退学の場合は返金はないとのこと。

ものは試しで午後のクラス出てみたけど、まず全然しらない生徒達のなかでレベルにもついていけず速攻で心砕けました 笑。

そんなこんなで今度は発音のクラスに変更してこれはなかなかよいクラスだったのでコンティニューしていたら午前のクラスもアップしてクラスメイトとも結構仲良くなって毎日のようになんだかんだして遊ぶことがたのしくて学校の方は行ったり行かなかったりなかんじに。

正直トピックとかに興味がもてなかったり、ただ会話を上達させたい人にとってはスペルとか不要だし、人数が多いと一人一人に合った授業というのは難しいよな〜というのを感じました。

同じ学校に通っても過ごし方で大きく変わるとは思いますけど、会話レベルを上達させるという目的での語学学校はそれを専門としている学校を探さないとあまり効果を発揮しない気がしました。

 

なんか悪いことばかり書いてしまいましたが、もちろんメリットもあります。

・色んな国の友達ができる

(これにつきる。国籍も年齢も性別も様々ですが、”生徒”という括りだから友達になれる。職場とかだとまた違うと思うし。)

・とりあえず所属コミュニティーができる

 

わたしの場合は入ったばかりの生徒たちとはそんなに仲良くしたい人がいなくてつまらなかったんですけど、途中で入ってきた子たちと仲良くなって毎日一緒に遊ぶようになってからが楽しくて大学時代をもう一回過ごせているみたいな感覚でした。

この歳になってそんな時間が過ごせることがわたしにとってはとても貴重でとても愛おしい時間でした。

なので個人的には後悔してません。

日本人と過ごすことについてもぶっちゃけその人の目的によると思います。

気があうあわないは国籍関係ないです。日本人同士でも仲良くなりたい人、そうでない人、他国でも同じです。その時に気があう人とたのしい時間が過ごせたらいいんじゃないんですかね〜

 

というわれながらゆるいまとめですが 笑。

 

シリアスに英語を上達させたい人は一口に英語と言っても会話とかライティングとかリスニングとか様々ですので自分の目的にあった学校なり方法なりを探すことを強くオススメいたします。